Blooming Sign が指し示す
成功者、杉田曠機さんの宿命のバイオリズム
〜 前編 〜2024年
逆境に負けず、宿命を使いこなして才能を開花させ、自らの努力で運を切り拓いていく「成 功者」。国際的なラグジュアリーホテルとして知られる「ヒルトン」やモナコ皇室御用達の ハイジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」などにも作品が収められ、その唯 一無二の書道パフォーマンスで世界から高い評価を得る書道家・現代アーティストの杉田曠機さんも、そんな成功者のひとりです。
ここでは、杉田さんが歩んだ紆余曲折の人生と光華千絵さんの「Blooming Sign」が指し示す杉田さんの宿命のバイオリズムを照らし合わせながら、人生の勝ちパターンをつかむ方法や人生をステージアップさせるコツを探っていきます。

杉田曠機 (すぎた・こうき)
1983 年 3 月宮崎県生まれ、鹿児島大学工学部卒。在学中に書と出会い、表現の世界へ。
2005 年に路上で活動を始め、下積みを経た後、2013 年にニューヨークで個展を開催。在アメリカ日本国大使館や現地アメリカの大学などでも展示を行う。その後、ヒルトンワールド ワイドやヴァンクリーフ&アーペル、アメリカの美術館や神社仏閣へも作品を収蔵。各国 首脳が集う会合や国際的な展示会にも出演。デザインやギフトの分野でも、カルティエや GREE、横浜 DeNA ベイスターズなど、多くの企業や個人様へ作品を届けている。「世界を、和える。」を理念に、日本文化の発信や書道・芸術活動を主に、国内外で活躍中。
杉田さんのアーティスト活動のルーツと書道を志すきっかけとなった考え
「私の活動の原点は、20 歳のときに観た映画『バスキア』にあるんです」
そう語るのは、先の作品の収蔵をはじめ、G20 といった国際会合や世界水泳などの式典でのパフォーマンス、近年では GREE の新規 DX 事業のキービジュアルや横浜 DeNA ベイスターズの 2023 年ビジュアルの背景を担当するなど、国内外を問わず目覚ましい活躍を見せ る杉田曠機さんです。
書道というと、どうしても日本文化のイメージを抱きがちですが、意外にもそのキャリアのスタートは、ストリートアートの申し子と呼ばれたジャン=ミシェル・バスキアの自伝的作 品に心打たれたことから始まりました。しかも、杉田さんはバスキアの優れた作家性だけで はなく、生き方そのものにも強い感銘を受けたと話します。
「彼はストリートで活動をしていたり、薬物中毒になったりと荒唐無稽な生活を送っていたんですが、ニューヨークで絵を描いて生計を立てていて、アンディ・ウォーホルにその才能 を見初められたことでスターになっていくんです。まさに地べたから這い上がるかのように生き抜いた彼の人生は、日本人にはないセンセーショナルなもので、いかに自分がぬるま湯 の中で生きているのかを痛感させられました。
彼は 27 歳で薬物中毒で亡くなってしまいますが、その死に様すらカッコ良く、『今の自分はそういう生き方ができてるか?』と強烈に問われた気がしたんです」(杉田さん)

自身の作品の前に座るジャン=ミシェル・バスキア。
こちらの写真は『The New York Times Magazine』の表紙 も飾った一枚。
Brooklyn Museum(https://www.brooklynmuseum.org/exhibitions/basquiat/)より引用
そこから杉田さんは、バスキアやアンディ・ウォーホルといったストリートアートに興味を持ち、アートの世界へと傾倒。さまざまな表現の世界に足を踏み入れながら、表現に生きて死んでいったバスキアのように「自分には何かできることがないか?」と自問自答する毎日を過ごします。
ただ、アーティスト活動を始めるにあたって、すぐにストリートアートを手がけようとしな かったのは、感銘を受けたバスキアの影響が色濃く表れてしまうと思ったから。自身のアイ デンティを模索するなかで、10 年以上にわたって学生時代に取り組んできた剣道にたどり着き、「同じ『道』を極める書道であれば、剣道での学びを生かすことができるのではないか」と考えたことで、書道家の道を志します。
「宮本武蔵が剣を筆に変えて書いていたように、自分のアイデンティティをまずは書道から つくっていこうとの思いから言葉を書き始めました」(杉田さん)
杉田さんに与えられていたのは、「芸術の世界で名を残す」宿命だった
こうした杉田さんのキャリアの出発点を耳にした光華千絵さんは、「杉田さんが生まれつき手にしていた武器を知れば、その理由も納得だ」と話します。人は人生を戦い生き抜くた め、たくさんの武器となる星を持って生まれますが、その中でも特に杉田さんに強い影響を 与えているのは、「ハーミット(隠者)」という星なのです。
ハーミット(隠者):【知性】を司どる星
能力を発揮する分野:学問、宗教、芸術、名誉、探究心、向上心
知性が高く、地位を上げるほどの才能を得ます。勉強家で研究熱心、独創的な想像力や創造力を持っているのが 特徴です。広く浅くではなく、物事を狭く深く追求し、一歩一歩、的確に豊富な知識を手に入れていきます。理屈よりもフィーリングで行動し、慈愛精神があり、自ら探求しながら根気強く人を教え導きます。
職業イメージ:研究者、芸術家、伝統・芸能、宗教家、教師、医師

「杉田さんはこの星の力が強烈に強く、常人の 11 倍もの強さを持っています。一般的に9 倍以上の強さを持つ人は、その類まれな行動力で人種や国境の壁を越えて未来を切り拓く才 能と運を持つといわれていますが、杉田さんは人々から信仰を集めてカリスマ性を発揮する 宗教家や、学問・研究・芸術の世界で歴史に名を残す逸材と同じレベルの力を備えているのです。ちなみに政治家ですと、小泉純一郎さんは自分の王国をつくる『エンペラー(皇 帝)』という星を常人の9倍の強さで持つ人として知られています。それと比較しても、非 常に希少な人物といえます。
また、興味深いのは、スピリチアルな能力も併せ持っていて、作品やパフォーマンス、言葉 など、自らが発する物に目に見えないパワーを宿す力も有しているところです。後の章でも語られますが、彼の先祖に福沢諭吉に学問や書道を教えていた偉人がいたというのも納得です。杉田さんは先祖から受け継いた才能を武器に世界で活躍し、人を導く宿命を選んで生ま れてきた人なのです」(千絵さん)
ただ、杉田さんはこのハーミット(隠者)という素晴らしく強い武器を持っているにもかか わらず、意外にも本人はそこまでの自覚がないといいます。その理由は、杉田さんの心を司 っている「ウィッチ(魔女)」という星に意識が傾いているからではないかと千絵さんは 指摘します。
ウィッチ(魔女):【知性】を司どる星
能力を発揮する分野:流行、情熱、発想力、好奇心
流行に敏感でオシャレ。個性的で冒険好き。知識と経験をベースに、新しいモノを生み出そうとする発想力を発 揮します。美意識が高く、センスがあり、とても器用。海外やスピリチュアルな世界と縁があります。
職業イメージ:センスや美意識、知識や情報収集力を生かせる仕事。エンターテイナー、漫画家、デザイナー、 貿易業、マスコミ、編集者など
